日本はともかく欧州では、BMWとトヨタ自動車の提携の話題が尽きない。トヨタが次期トヨタSupraを開発されていることは明らかになった。そのための最善の策としてBMW 6シリーズからアイディアを借りることが進められているようだ。
ひと言でいえば、BMWは、エンジン、プラットフォーム(台車)、それにいくつかの部品を開発する。そして、トヨタはコストカットの面での努力をする割り当て分担をすることになる。もちろん、日本のトヨタは、外装デザイン、内部スペース、あるいはトヨタが必要だと考える”おもちゃ(toys)”の開発責任を担う。(おもちゃを使わせられる日本人ドライバーには気の毒だが、そのように記事には書いてある)
審議のほどは分からないが伝えられるところでは、BMWでも安価な大型クーペを作ることはできるが、市場から要求されているのは、6シリーズ、またはトヨタがつくるデザインとはかけ離れたものだそうだ。それは、台車に別の味付けをするような純粋に高速で走るスポーツ車であり、BMW 6シリーズでは与えられない味付けかもしれない。
BMW F12/F13は本当に素晴らしいGTクルーザーであり、山道にもタックルできると考えられたが、それはいくつかの日本車の好みに対抗できるものではなさそうだ。とはいえ、いくつかまあまあの話がある。たとえば、新しいトヨタスープラは、BMW I8からいくつかの技術を借りることだ。
全体的には、トヨタスープラとBMWの次世代モデルは、このコラボレーションから予想よりもよい内容になる可能性がある。
以上が、今日入手した報道内容だが、トヨタとBMWの提携はWIN-WINの結果を生むように思えて来た。日産のカルロス・ゴーンが言っていたが、800万台の生産台数を確保できる自動車会社だけが将来生き残れると。BMWとトヨタの今回の決断はこのような事情も反映されているのだろう。
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