日本の三菱自動車が所有するNedcarプラントを使ってBMW車を生産することが確実になったようだ。過去11年間生産を続けて来た三菱自動車は本年末で生産を中止する。ところが、BMWがこの工場を買い取るのではなく、ある既存の車種(多分、Mini)の生産を依頼するだけのようだ。これが事実ならば、英国でのMini生産能力を助ける役割を果たすことになる。欧州金融危機による経済の不安定さを考えれば賢いやり方だ。ロイター通信などは報道しているが、BMWはこのような交渉の内容については否定している。世界の自動車業界での勝ち組と負け組が鮮明になってきたように思える。
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