唯一最高出力136馬力を発揮する回転数が4,400rpmのみになっています。出力はトルク×回転数なので4,400rpmで出力が頭打ちになるとはあまり考えられませんが、低回転用ターボで最大トルクが出るのは4,300rpmまで。1気筒辺りの排気量が増えた(400cc → 500cc)ことで高回転でのトルク落ちが激しくなったのかもしれません。ちなみにボア/ストローク比は1.11→1.15とほんの少しロングストロークになりました。
新開発のエンジンには、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOS技術などを組み合わせられています。これによって、3気筒エンジン特有の軽やかな吹け上がりやスポーティなエンジンサウンドも変わらず実現しています。
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