1シリーズのエンジンは3気筒だ。トルクカーブを見ると、1200回転数で最高のトルクを出している。ターボの機能でその後の回転数では一定のトルクになってる。一方、馬力は回転数と共に直線的に立ち上がっている。最高馬力は、4400回転数のときだけだと気付いた。
今 乗っている古い116Iのエンジンは、4気筒 自然吸気なので、気に入っている。そのトルクは、下図。
シリンダーに直接燃料を吹くダイレクトインジェクションタイプ。1シリンダー当たりの排気量は、経験則で最も効率がいいとされる約500cc。バルブのタイミング、リフト量とも可変化させたヘッドメカニズムを持ちます。
バランサーシャフトを備えた3気筒エンジンは、BMWの名に恥じないスムーズさを見せます。ZF製の8速ATと組み合わされ、小気味いいサウンドを発しながら、過不足なく118iスポーツを前へと押し出します。
試しにアクセルペダルをベタ踏みしてみると、絶対的な加速力こそ限られたものですが、破綻なく上品に速度を上げていきます。ちょっと重めの車重も、しっとりした乗り味に貢献していて、なるほど、プレミアムブランドの乗り味です。
新世代モジュラー・エンジンである、1.5リッター直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを新たに搭載する。ターボ・チャージャーと高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSといった革新的な技術を組み合わせた新開発3気筒エンジンは、極めてコンパクトかつ軽量で、3気筒エンジン特有の軽やかな吹け上がりと自然なレスポンス、スポーティなエンジン・サウンドに加え、優れた燃料消費を実現している。
最高出力は100kW(136ps)/4,400rpm、最大トルクは220Nm(22.4kgm)/1,250rpm~4,300rpmを発揮する。1.6リッター4気筒エンジン搭載の従来モデルとの比較においては、最大トルク220Nm(22.4kgm)を、従来モデルより低い回転数の1,250rpmから4,300rpmに至る広範囲で発生することが可能で*1、ストップ&ゴーが多い市街地などでより快適に走行することができる。一方で、燃料消費率(JC08モード)は、従来モデルから更に約10%向上の18.1km/Lを実現し、「平成32年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成。エコカー減税の減税率は、自動車取得税で60%、重量税が50%減税、翌年度の自動車税も75%減税となり、従来モデルよりさらに多くの減税メリット*2を享受できる。
*1: 従来モデルでは1,350rpm~4,300rpmの回転数で最大トルク220Nm(22.4kgm)を発揮。
*2: 従来モデルは平成27年度燃費基準+10%達成」。エコカー減税の減税率は、自動車取得税40%、重量税25%減税、翌年度の自動車税が50%減税。
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