今回、筆者は2012年型のBMW純正車載マルチメディアシステムを搭載したBMW『1シリーズ』『3シリーズ』のUSBポートにLightningケーブルをつなぎ、iPhone 5を接続。iDriveとiPhone 5との連携を試してみたところ、これまでのiPhoneと同様に問題なくオーディオ機能が利用できた。カバーフローの表示や、クルマ側のコントローラー/ステアリングスイッチでの操作も問題ない。BMWの車載マルチメディアシステムは、iPhoneなどとの接続をデジタル方式で行っているため、ケーブル部分がDockコネクタからLightningコネクタのものに変わっても影響を受けなかったようだ。デジタル部分については、DockコネクタとLightningコネクタの互換性はきちんと取れていると言えるだろう。
BMWは2010年からAppleのiPhone/iPadなどiOSデバイスを正式サポートしており、純正の車載マルチメディアシステムのiDriveからiPhoneに直接接続・コントロールできるようになっている。クルマ側にはUSBポートが設けられており、従来であれば、ここにDockケーブルを接続することでiPhoneと連携。iPhone内の音楽の再生はもちろん、カバーフローの表示や、iDriveコントローラーやステアリングスイッチからiPhone内のオーディオ機能を操作できるという仕様だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿