PDC(パーク・ディスタンス・コントロール)は車両の前方や後方にある障害物までの距離を信号音とビジュアル表示で知らせ、狭いスペースでの駐車や車庫入れをサポートします。
実際に使ってみると、斜め方向を含む前後左右の障害物を的確に検知してくれる。緑から黄色ならまだ大丈夫だが、赤色表示と高く短い警告音に変化したら、それ以上は近付かない方が無難、とディーラーが説明してくれたが、その通りだ。ただし、いつも10センチ未満まで詰めて停める、というような人には、音がうるさすぎるということにもなるかもしれない。
音に関しては、車内前後左右の四つのスピーカーと連動している。つまり右前に障害物があればそちらから、左後ろならそちらから警告音が聞こえる。これは凄いと思った。
この動画を見ればよくわかる。いつものように駐車したいところで止めて、バックギヤにして車を駐車場所にバックする。距離が近くになると警告音がでるその音を聞きながら、車を切り替える。その繰り返しで駐車を終わる。
これは毎日の車庫入れに使えそうだ。自宅の車庫は、この動画のように横長なので、切り返しをいくどか繰り返さなくてはいけない。今までは経験と慣れでしていたが、これからは警告音に頼れる。
パーキングしている時の音が変わるのを知るのに役立つ動画が下。
BMWの代理店の人が実験してみたブログがある。それによると、
(正確な数値ではないですが、あくまでも参考までにお願いします。)
緑色 3mから2m
黄色 2mから1m
赤色 1m以内だが、50センチ以下で留めるのは、経験で決めるしかない。
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