2012年6月25日月曜日

BMW VANOS

可変バルブタイミング機構(Variable Valve Timing=VVT)は、いまや一般的に使われている技術だ。BMWでは バノス(VANOS=Variable Nockenwellen Steuerung)と称している。 1980年、Alfa Romeo Spider(Series 2) 2.0 Lに搭載されたのが始めてのようだ。そのメカニズムは以下のようだ。

「VVTが誕生するまで、高回転エンジンなどのバルブに開閉作用は、エンジン回転が高回転になるにつれ混合気に流体としての慣性がつくため急速に多量の混合気を入れようという狙いからバルブの開き時間を長くしオーバーラップ(排気バルブが閉じる前に吸気バルブが開く)を多くするようにした。

 オーバーラップの量は、トルクや燃費に大きな影響を与え低・中回転域では、オーバーラップを少なくしたほうがトルクが向上し、燃費もよくなり高回転域では、オーバーラップを多くした方が出力を出しやすくこの両方の特性に対応し最適なオーバーラップが得られる機構が可変バルブタイミング機構(VVT)、すなわちBMWならVANOS」(「BMW 自動車 t3109」より引用 )。

 4000回転まで回すことがあるBimmerなのでこのメカが生かされていると感じることが多い。140キロで走っていてさらにアクセルを踏むとトルクが生まれ加速できるのはこのVANOSがあるからだろう。

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